祝・多摩川線90周年Since1917 |
12月6日に出たプレスリリース(多摩川線90周年Since1917)に導かれ、多摩川線に行ってきました。
今回、ヘッドマーク列車の撮影と、記念切符&キーホルダーの購入ということで行きましたが、プレスリリースを見る限り、16日まで販売すると言うのに限定数がどちらも少ないように感じられたので、早速初日の8日に行くこととなりました。実を言うと、イベント自体は西武ニュースで気づいていましたが、ホームページでのプレスリリースは7日夜に見たのでギリギリ間に合った感じです。
なお、ヘッドマーク付き列車のレポートについては、レポート部屋で公開しました。
さて、やはり撮影は条件が悪くなければ期間限定とはいえ急ぐ必要はありませんが、記念品の問題があるので、朝7時には既に社中の人となっておりました。阿佐ヶ谷から急いで乗車した列車は三鷹止まり、三鷹到着前には「1番ホーム到着。武蔵境より先へは橋を渡って4番ホームに乗り換え」と車内放送。しかし、三鷹では2番ホームに入りました。??という気持ちで階段を上ると、なんと、放送が間違っていたようで、次の武蔵境方面は1番ホームからの青梅行き各停。駅の構内放送でもしきりに放送していました。時刻表を何も見ていない(今回西武時刻表しかもっていなかった)のが失敗でした。接続時間は10分以上あったので乗り遅れることなどありませんが、注意してもらいたいものです。
さて、乗り換えて武蔵境では、まずは窓口へ。多摩川線は、3回目ですが、前回多磨墓地前と北多磨の駅名改称のときに来て以来で、改良が進み、びっくり。窓口の前に駅員さんがおらず、改札のところで声をかけて、窓口で記念切符2種類とキーホルダーを購入しました。購入後、高架ホームに上がって、最初の列車に乗車。今回は「出来るだけ早く回る」「撮影に出る都合、最後は新小金井」という条件で行く順序を決定。となると、すれ違いのある白糸台については、折り返すとしてもまっすぐ進むにしても12分待ちとなり、効率が悪くなるのでとりあえず後回しにしたい。すれ違いのない多磨と競艇場前は折り返しにすると12分待ちにならないため、「武蔵境→競艇場前→多磨→是政→白糸台→新小金井」に決定。まずは競艇場前で下車。
この駅は多摩川線では唯一の橋上駅舎(現在は武蔵境も橋上駅舎)でした。このため構内踏切のない近代的な駅でしたが、逆に近年のバリアフリー化では、階段必須のため改良が必要でした。その際、運用上この駅での交換は発生しないため、上りホームを閉鎖し、単線スルーとして、下りホーム側のみエレベータの設置が行われています。なお、競艇開催時間でないので、北口は封鎖。
この駅でキーホルダーを購入後、またホームに戻って、武蔵境行きに乗車。次の是政で折り返しのため、先ほどと同じ223Fで、多磨まで移動。
多磨は元・多磨墓地前という駅名でわかるように、もともと多磨霊園の最寄り駅のひとつ。駅舎には臨時窓口が設けられていますが、近年は使用されていない模様。また、所属する101系ワンマン車にはこの駅行きの行先表示が装備されていますが、現在は、日中の本数が増加&4両編成に統一が果たされたことから、折り返し運転もしていないと思われます。ここでもキーホルダーを購入。近年の駅名改称であったことからか、「多磨」「多磨墓地前」の2種を販売中。どうせなら「常久」(現・競艇場前)も売っちゃえば良かったのに、なんて思ってしまいました。
ホームに戻ってここで再度折り返し、是政行きで終点まで乗車。やって来たのは217Fで、記念切符の台紙の表紙に描かれたマークを取り付けていました。
前回は是政で下車後、少し歩いてちょっと武蔵野線&南武線を見に行きましたが、今回は改札を出てキーホルダー購入のみ。列車はすぐ折り返しで、私も1本待たずに乗るため慌しく改札に再入場。次は白糸台まで乗車。
白糸台では、折り返さないことから、1本待つ必要があり、余裕時間がこれまでよりあります。まず改札を出て、キーホルダー購入(多磨と同様に、近年駅名改称があったことから、旧駅名の北多磨と現駅名の白糸台の2種を販売中)。その後、プレスリリースにある「各駅にて「懐かしの駅・電車」の写真展示」を眺め、本日運用のない219Fを撮影しつつ、後続の列車に乗車。また223Fでした。最終目的地である新小金井まで2駅乗車。
新小金井は、701系が撤退(101系ワンマン車入線)のときにも下車をしている懐かしい駅。思えばもう10年以上前のことですね。この駅でもキーホルダーを購入して、全駅分揃いました。駅構内で並びを撮影している人がいたため、自分もあとで撮影しようと思いつつ、多磨方面へ徒歩で向かい、撮影(写真はレポートにて)。下り列車は順光ながら、時間が早く思ったよりも太陽が低くて影が出来たり、早朝快晴だったのが雲が出てきてしまったり。また上りは太陽が出れば逆光で苦労しました。掘割ならば良いですが、野川を渡る付近で一気に築堤となることから、上り列車は見上げると逆光に苦戦しました。
野川公園付近は、思い出せば1988年ごろの551系・571系さよなら運転の頃に父が撮影に来たのについてきたはずなのですが、来たという思い出以外の記憶なし。前回の701系のときにも今回同様二枚橋(写真の場所)から撮影していますが、あのときは列車ばかりで周りはあまり気にならず。今日は一人だったこともあって待ち時間は色々と眺めていましたが、土曜日の朝(9時ごろ)で、ジョギングや犬の散歩の人が印象的でした。
一通り見て、時間を考え、途中で2本撮影して、駅に戻りました。ここでは並びでこの日見られる全3パターンを網羅してから武蔵境へ向かうことに。上下列車が同時に来るので列車と列車の間は12分待ち。のんびり、パネル写真とか、この駅のみの地元の方のレポートパネルとか眺めつつ最後も223Fで武蔵境に戻りました。
武蔵境ではすぐに帰ろうと思っていたら、クハ1221のヘッドマークを撮影していないことに気づき、1本待ち。
というわけで(?)、現在取り付けられているヘッドマークは以下のとおり。
クハ1220とクハ1223にはヘッドマークが取り付けられていないことから、上り方、下り方ともにヘッドマーク無しの姿の撮影も可能です。
帰り武蔵境でチャージしようと思ったら、この駅のチャージは簡易チャージ機で、1000円札のみ使用可能。各駅でキーホルダーを購入するとき、釣銭が少なくなるように細かいお金で購入していたせいか、手元に1000円札がなく、窓口でお願いすることに。この辺は、不便ですね。