583系団臨と285系サンライズ |
ここのところ毎年この時期に、往路は、日本海縦貫線で京都へ。復路は、まず京都⇒舞浜、そして日本海縦貫線経由で東北に戻る583系団臨が運行されています。
根府川4時40分過ぎに到着し30分ほど停車し出発と言うダイヤであり、実質撮影は根府川以東に限られます。(もっとも、根府川入線の撮影は6人ほどいらっしゃったそうですが、本日は早朝は曇っており、残念ながら真っ暗だったとのことです。)
そんなわけで、一番最初の駅の外で撮影できる場所が米神踏切、根ノ上踏切、この先のトンネル上、そして石橋になるでしょうか?今回は根ノ上踏切。Sカーブですが6両だと微妙に短いのは残念です。
本当は50-150mmのレンズでF2.8まで撮影できたのですが、半月前に修理から戻ってきたのに修理依頼箇所が全く状況変わっておらず、その上ズーム部分に引っ掛かりが感じられるような修理どころか破壊されたっぽい状況で先週に再修理に出してしまっており、こういうときに使えない(ズームは85ミリほどなので、手持ちレンズでF2.8で撮影できるものがない)残念な状況でした。
さて、ダイヤどおりだとこの後それほどたたない後に、直接後継ではないとは言え寝台電車と言うカテゴリーで見れば唯一跡を継いだ車両である285系サンライズ出雲・瀬戸が通過するはずですが、時間になっても通過しませんでした。JR東日本の運行情報で長距離列車は、下りあけぼのが遅れていると言う情報のみであり、とりあえず他を辿ったら、昨晩大阪時点で遅れているようだという情報だけ。貨物も遅れが確認できたことで朝7時の時点で西宮の人身が影響と調べがつきました。
もっとも5時台に通過するはずで来ない貨物列車は、熱海通過が3時間~4時間予定と輸送情報に出ており、全く情報が得られないサンライズはどのくらいの遅れかわからない状況で、踏切がなるたびに気が抜けない状況になりました。
7時50分頃、ダイヤグラムでは丁度上り列車の通過の無い時間に上り接近表示を出して踏切が鳴りました。
東海道線の夜行列車は純粋な「ブルートレイン」は消滅し、定期の「サンライズ」と臨時の「ムーンライトながら」のみとなりましたが、遅れの恩恵もあるとは言っても、「サンライズ」撮影に恵まれたのは幸いです。
ちなみに2009年2月14日に石橋にて同じくサンライズを撮影(このときも583系が目的)していますが、このときも7時20分過ぎ通過で遅れていたようです。もっとも2月だったので遅れていなければ撮影できていないでしょうか。また今年6月12日に興津川でPF貨物撮影後車に乗ったところ通過するのを見たときにも6時ごろだったので遅れており、どうも、自分が東海道線の撮影になると、遅れに遭遇するというのが最近の傾向のようです・・・。