SLググっとぐんま |
7月に入り、昨年の夏はD51498の故障により運行されなかった、高崎~水上のSL列車の運行が開始されました。今年はほぼ毎週のようにSLみなかみ号として12系客車で運行されますが、初日の3日に限り、キャンペーンの一環として、旧型客車6両編成の運行となりました。
上越線のSL列車は、SLみなかみ号については私用&とき号のついでと言うことで昨年12月に久々の撮影をしていますが、旧型客車となると撮影しているのかちょっと思い出せないところ。2000年代に入ってからはないはず。
今回は、客車が旧型であるということを念頭に置き、見上げるアングルと言うことで後閑~上牧の築堤を目標に出発。その前に某所で撮影をしてから到着しました。懸念していたのは、築堤の草が刈られていないことでしたが、予想通りあまり駆られていないようでしたが、とりあえず車体は隠れないで撮影できるので、予定通りに確保。ここで撮影するのも10年ぶり(前回は、やまなみ+せせらぎのデビューイベント、SLだと恐らくD51復活からまだ日の浅い頃以来)だなぁと、感慨深い(笑)
待つことしばし、直前には追っかけ族が大量に増殖しました。特に1時間前にミニパトが築堤したの公道に駐車している車を全てどけさせ(注意:交通規制としては路上駐車禁止ではありません)撤収した後、1台もいない路上に、追っかけが大量に駐車したのには、撮影者の増加に驚く限りでした・・・。
200人以上いたと思われる撮影者がずらずらと撤収するなか、我々の車も出発。一路南へ。帰路の撮影は、こちらも定番ですが、大正橋(利根川第一橋梁)。このブログでも過去登場しているほか、私の撮影歴史を誇るポイントですが(80年代から撮影しているので)、意外と、SLの撮影は今回が初めてですね。ほとんど直行したので、到着したときにはまだ10人ほどでした・・・。
1時間に1本ほどの上り列車を撮影して待っていましたが、徐々にペースを上げて人が集まり、1時間ほど前には80人ほど?その後もどんどんと人が集まり、最終的に200人くらいになったでしょうか?最後は、追っかけが、歩道橋(元の大正橋)を塞ぐように、大型の三脚脚立を立て、そこを通過5分ほど前に来た追っかけが「こんなところ立てたら通れねぇじゃねえか」と罵声を上げながら橋の少し中のほうへ通っていく人がいたくらい・・・。
早々に撤収し、渋川23分の停車を利用して、渋川を跨いだ八木原~渋川へ。もともといた人に加え、続々と追っかけが到着、我々の後にも大正橋撮影後の移動組みが続々と登場しました。脚立とカメラを持って、西側で、三脚の人を頭越しに抜かせてもらいました。
ということで、無事撮影完了。帰りは関越道を利用しましたが、天候の悪い土曜日と言うこともあって、練馬出口が1キロ詰まった以外特に渋滞なく、快調に帰れました。
ここも、80年代には何度か撮影に来ている場所ですが、もうこの高さは厳しいですね。国道で少し前向きと言うアングルなら木はかかっても長さは写りますが・・・。まぁ、おまけですし、狙ってこのアングルは自分はなさそうなので貴重な記録と言うことで。