こんばんは。
本日2月7日の始発より、石神井公園駅付近の上り線が高架新線に切替となり、上りホーム、3・4番ホームも高架線へ移動しました。
本日早朝より9時過ぎまで適時撮影をしながら、大泉学園寄り先端からの撮影をして色々と試してみましたので、掲載します。
(中腰/立つ、標準/広角といったところでバラバラに試してみましたので、同位置からの撮影の参考にしていただければ、というところです。)
高架ホームに移動したため、日は当たるものの、夜明け直後は影が長く、このように手前では影の中でした。
同じ頃に正面に日が当たる位置となると、この程度の望遠になりました。おくがかなり狭く、10両だと左側の柱がほぼかかってしまいます。また、架線柱間隔が狭いからか、影が顔にかかる可能性大。「むさし」は日が高い時間帯はほとんどないので、この季節の撮影は苦労するところ。
7時台になってくると、空が青くなり、露出の苦労はなくなります。影も回り、150ミリ(デジタルで、以下同じ)程度で撮影が可能。写真右端の柱と、左下の影の位置にある柱(仮設?)が若干気になるので、フレーム位置に気を使うかもしれません(傾いていることバレバレ)。また、架線柱の支柱の影は勿論ですが、架線を支える部分のパーツの影の位置が難しく、正面に入ってしまっている写真がかなりあります。顔が白や黄色だと気になってきます。
1102列車(池袋方北辰の梟マークあり)。正面右手、高架下に桜が見えます。高架工事開始前の石神井公園の大泉学園方は桜を背景に撮影できましたが、アングルを工夫すれば、このアングルでも桜を魅せることが可能でしょうか?
1104列車。同じく4000系ですので、座って撮影することでアングルを変えています。こうすると桜はほとんど見えなくなります。好天であれば左後方に奥武蔵の山並みがうっすらと見えるわけですが、立つより架線が煩くなくなり見えやすくなるようです。
8時30分過ぎにもなってくると、冬場のこの時期でもホームの屋根の影が短くなってくるため、かなり手前に引いて70ミリ程度で撮影が可能になり、安易な撮影が可能になりました。ただし、車両正面の右手に、スーパー「ライフ」の看板が入ってしまうため、看板を嫌う方は避けるべきかと。
10両編成の最後部を曲がらない位置にすると、どうしてもここまで手前に引く必要があります(上の写真を見ると、望遠だと最後部が曲線にかかることがわかります)。メトロ10000系の正面ガラスの湾曲が太陽光の反射に直撃。
よい時間に6152Fが54Mで登場。6000系原型顔は池袋線では残り2編成。この組み合わせは貴重になりますね。編成が見えてから影を嫌って安全策をとった結果、アングルが悪く、看板が・・・。
運用開始日以降撮影できずやっと順光での撮影が実現した38107F。これでもすれ違い以後、豊島園往復、小手指往復と待たされましたが・・・。これまで書いていませんでしたが、途中から中央列車の後に見える大泉学園駅前の再開発ビル「ゆめりあ」の位置を出来るだけ気にして撮影しています。(見えるなら変にならないよう)
これもまた貴重な快速新木場行き。フルカラーLEDはシャッター速度をあまり気にしなくても良いのはいいですが、順光で色が写りにくいので難しいところ。6000系の白顔にやられて、拡大しないと読めません。時刻表を気にしていないので、というか、風が強くて時刻表をあまり使っていなかったため、新木場行きであるのは、撮影後列車を見て気付く。
飽きるほど来る?9000系ですが、新・東京富士大学ラッピング編成の9107F。側面はここでは諦め。
そしてやっと帰ってきた?3011F。今回の写真の中で一番引いて撮っています。ここまで寄せれば、看板も隠せます。
最後に2000系(2083F)。停止位置が8両でも前寄りとなったこともあって、8両でも思った以上にスピードが速く、3色LEDが切れないシャッタースピードは諦めました。
なお、土休日なので、3番ホーム側に入る列車は少なく、終日逆光かつ架線柱が邪魔になり、この駅での撮影はお勧めできません。
朝、女性専用車ドア目標などを床面に貼り付けられていた方々。朝まで切替工事、お疲れ様でした。
おまけ
桜台~練馬高野台では4ドア乗車目標は床下に「△△」の模様があり、3ドア乗車目標をシールで貼っていますが、この駅は3ドア、4ドアともに乗車目標はシール張り(スマイルバージョン)となっている、と言う違いがあります。中村橋では、いくら放送で案内を行っても4ドア乗車目標が△であることが通じないのか、割り込みが続出したことから、以前より△と△の間に4ドア乗車目標を貼り付けています。当面3ドアが残ることもあって、よりわかりやすい3ドア、4ドアともにシールの乗車目標という選択になったのでしょうか?(そもそも床のブロックが線路が曲線なのに対し直線的になっていて、模様に出来ない)
最後になりましたが、最末期の地平上りホーム
今年1月11日撮影。切替直後のため、まだ地平線は光っていましたが、もう2度と列車が通過することはありません・・・。