新宿線の301系 |
2009/08/08
2009/08/09
新宿線の301系は、元より番号の大きい方から順に配置されていて、最盛期は309F~313が新宿線に所属。20000系の8連が新宿線に新製配置になると、309Fから順に池袋線に転属(2連~6連の101系も移動あり)。一時配置がなくなりました。
しかし、313Fが新宿線から池袋線に移動したときの12月ダイヤ改正で、池袋線のピークの区間準急が3ドアに変更されたことにより、池袋線の朝ラッシュが混雑に耐えられなくなり、年明け1月に、12月に新宿線に転属した2465Fと別途2081Fが池袋線に転属(2465Fと一緒に新宿線に移動した2061Fは戻らず)、313Fが281Fとともに新宿線に移動してしまいました。
また、101系6連が全廃されたときに、代替として新宿線に283F、285F、239F、241Fが新宿線に移動し、国分寺線分の6連2本を確保しましたが、翌年の101系初期車全廃となると池袋線にいる4連が243Fただ1本のみとなり支線運用に支障があることもあり、239F+241Fと311Fを入れ替えることにより、最終増備グループの301系が再び新宿線に活動を移して行きました。
これにより暫く安定していましたが、昨年度の30000系稼動により、1次車分の置き換えとしてはまず夏に235Fと237Fが相次いで引退。そして2次車が増備となったことで、1次車分の残8両分も合わせて※101系30両が代替されることに。しかし、支線運用や予備車としての使い勝手なのか、2連3本のほかは301系3本が代替になりました。既に本線からの全廃が発表されたこともあって、状態や検査期限を見て廃車となる編成が選定されたのか、305F、307F、313Fが廃車。(廃車留置の様子は、ミニレポート1月1日参照のこと)。
※そう言えば、2007年度廃車の283F、255+256、225F分は減車でしょうか。なお、20000系増備中に代替なしの年があるので、20000系投入開始前よりは車両数は増えているかと。
新宿線では313Fが廃車となったため、代替は、池袋線から309Fを転属されることにより充足されました。くしくも、新宿線に過去配置された編成が選ばれたのは、偶然でしょうか・・・。(281F~285F転属のときも過去配置ありで連番の291F、293Fを選ばなかったり、283Fが代替されたとき、271Fが新宿線に移動したので、あまり関係はないと思いますが、廃車が近くない時期の101系は比較的連番で新宿線に配置されていた)