7111F廃車解体中 |
1月以来の新木場CR方面散策(?)ルート、前回は都庁より都営バス乗り継ぎ(九段下~東京駅北口は徒歩)でしたが、今回は東京メトロが使える代わりに、都営バスが別料金。新木場から徒歩で往復してもいいのですが(前々回はそうだった)、現在バスカードが飽和状態なので、木11系統で、近くまで行くことに。
いつものように、CR・検車区を跨ぐ歩道橋へ。今日は日曜日でCRはお休みなので、扉は閉まっていました。中に改造中の7133Fと07102Fがいると思われますが、様子は伺えず。検車区側の解体線・・・ネットでも既に既報のように、7000系が解体中のようでした。
7211の側面行先LEDは外されていないように見えます
昭和49年製の1次車と昭和57年製の3次車による10両編成である7111F。B修は遅れ、1~2次車20編成中19番目?でした。最後の4本となった7103F、7111F、7116F、7120Fの4編成は更新時に客室LED取り付けと言う状態のいい更新でしたが、この編成のみ計画通り3次型チョッパへ更新、他の3編成はVVVF改造されていました。インバータの関係上、他の3編成は一足早く8両に短縮、副都心線に転用されましたが、この編成のみ、そのまま廃車となってしまいました。
他の廃車予定編成を簡単に整理してみます。
7108F・・・1+3次車編成。中期のB修施行車(1次車のみB修、3次車はC修)。最初に3次型チョッパ更新されている。
7117F・・・1+3次車編成。中期のB修施行車(08Fよりあとに改造)。3次車はC修と思われるが、扉を除く化粧板がB修車と同じ白系のものに張り替えられている。(逆に7120Fが扉のみ白系になっていたが、副都心線乗り入れ改造で全て更新されている)
7121F~7125F・・・3次車編成。いずれも98年前後にC修済み。床は2色だが化粧板原型。
7126F・・・同じく3次車編成だが、半年ほど竣工が遅い、西武有楽町線開業による増備編成(西武貸出分に相当)。やはり98年ごろC修済み。オール3次車では唯一98年3月時点で西武乗り入れ不可だった(夏前には乗り入れ改造)
車齢はともかく、程度は一番良いのが7111Fだと思っていただけに・・・(そもそもアルミ車体の痛みはあまり変わらないかと)。検査のタイミングでしょうか。
雑誌などでは、廃車予定となっている9編成は10000系9編成で代替予定ですが、まだ入線していません。というわけで(?)マイナス1編成状態になっています。まだ7134Fが未修繕で運用されていることを見ると、10000系のうち残る8連の10連への戻しはまだ無理でしょうから、暫く予備車減の対応になるのでしょうか。となると、7134Fは7133F運用復帰まで10連での活躍が残るのでしょうか。(10101Fは本日10連を確認。他のサイト様で10104Fも10連に復帰していることを確認できます)
最後に、7111F、お疲れ様でした。まさか編成単位の廃車1号になるとは思いませんでした。最後に今年6月5日に撮影した7111Fの姿を。(私の持っている一番最後の7111F写真です)