2日連続人身事故・・・ |
先述のように、東武のイベントに参加し自宅に15時くらいに戻ってきて、荷物を置いて再度都心側に出かけて参りました。
帰りは池袋に18時20分頃着いたのですが、人身事故で運転見合わせ中とのこと。そう言えば昨日も人身事故があったそうで、遅れていましたが・・・。昨日は既に特急は終日運休決定されており、今日も所定17時半の特急が改札済みだったために所沢行で運行。以降は運休になりました。さすがに2日連続で夕方が打撃となると、かなりの損害が出ているのでは?と考えさせられました。
一応定期を見せて振替乗車証は頂きましたが、どうやら18時半頃再開の見通しがあるようで、改札に入って、所定17時25分の快速に乗車。35分頃に運転再開。この快速が最初の列車と言うことで直ぐに出発。練馬では本来接続の新木場発準急小手指行が待っており、江古田で抜いた各停保谷行と合わせて接続は大丈夫だ・・・と思った瞬間、有楽町線の次列車は予告無し。17時40分に練馬着いてから1時間観察して、ちゃんと列車本数が確保できるかというのと、区準扱い列車の運行を期待してみました。
とりあえず評価:△(ピーク方向の下り列車のみで判断)
ま、4月は×だったのでそれよりゃましだが。
以下時間は所定ダイヤのもので書きます。遅れ時間は70~80分でした。
この後池袋18時25分発の快速以前の列車は練馬時点では行先変更・種別変更は確認されず。ただし有楽町線からの列車は全て運休。ということで各停は一旦15分ヘッドになりました。17時43分池袋発豊島園行は接続が無くなり、運行再開最初の各停で非常に混雑していたのにホームで待ち惚け。その挙句、この列車は豊島園が満線だったよう(本来4連の区間列車が運転中の時間帯、それ以前から乱れていると運休していないはずだが、土日ダイヤなので既に運用中。豊島園にいて、8連と両方がホームを埋めていた?)で、豊島園発の列車が来るのを7分程度待つ。その次の池袋からの小手指行き(池袋17時37分)は再開後池袋からの2本目の列車ですから当然大混雑しての到着。尻押しをしてドアを閉め、しかも積み残し多数の有様でした。この2本の各停のときに急行が2本通過。混雑してました。
次の豊島園行(池袋17時45分発)ももちろん接続なし。ホームに人が溢れる。結局17時55分池袋発快速が練馬から各停に変更(9103F)。積み残しあり(ただし故意に次の保谷行き・準急所沢行きへ避けた人かと)。その次の保谷行き(池袋17時52分発)ぐらいから客が落ち着く。この間新木場発準急運休。次の準急所沢行き(池袋18時5分発)、及び豊島園行(池袋18時1分発)は接続無しで接続列車は池袋18時7分発小手指行となる。この列車くらいで平常の休日ダイヤとあまり変わらない混雑に戻りました。その後池袋18時14分発豊島園行の接続は無く、池袋18時25分発の快速が練馬から各停にと言う流れでした。
ま、何が言いたいかというと、(1)運行指令は列車本数をよく知れ(2)対応遅すぎ現場を知れ、の2点。
(1)は、要するに、有楽町線が運休したときに中村橋~練馬高野台はどうなるのか、わかっていないのか?時刻表かダイヤグラムを一目見ただけでも列車本数が半減するのがわかるはずだが。有楽町線直通がなくなると、快速~有楽町線準急のスジも消えるので、対策を取らないと、大泉学園と保谷も影響が大きいですね。
(2)は、再開直後の混雑時に種別変更で列車本数を確保しなくてどういう意味がある?今日だって、練馬のホームが人で溢れている(階段の途中で待っている人もいましたよ)時に急行が通過していくのはどうかと思いますよ。種別変更開始は30分経ってから(練馬)。例えば東横線では、再開は全列車各駅停車と言うのをよく聞きます。西武の場合は逆もありえますからねぇ(前も書きましたが、15年程前に16時台石神井公園上りで11本連続優等列車:急行準急特急ばかりとか、98年は16~17時台平日下りが各停40分開き優等は全列車運転をした前科あり)。
しかも今日は土曜日ダイヤでしたので、本数が確保された優等列車は30分くらいで空いて来ました。そのときの各停は練馬以西で、通過の急行より混雑。快速→各停飯能となった列車は練馬まで比較的空いていて、練馬から混雑が激しくなる有様。30分たって毎時6本の各停が確保しているのでこの状態ですから、維持でも急行の練馬臨時停車しての種別変更をないという判断はまずいと思われます。
なお、この快速→各停変更パターンは、池袋出発前に決まっていたと思われる(駅の放送による現在地からの判断、2本目の変更は1本目変更の時点でおそらく確定事項だったはず)のですが、練馬まではあくまでも快速で、練馬で表示を各停に変えました。適切に種別表示はした方がよいと思われます。区準を先日使ったと言う話は聞きましたが、一応現在存在しないことになっている種別ですからねぇ・・・。使っていただきたいものです。慣れていなくても分かると思いますが。特に乗車した2本目の場合、駅での放送は勿論、車内放送では各停になるとは言っていたが車内のLEDは発車時点では快速・次は石神井公園のまま、放送も快速のまま流れてしまったので、練馬で乗った若い女性2人組が発車時点で、(駅の放送、乗車したときに流れていた車内放送など聞いていないからであるが)不安がっていた。1本目は方向幕が変わり始めたときに車内を除いてみたらLEDが消えていたのだが、何故だったのだろう。
さて、今回気付いた良かった点は、上り準急の練馬高野台~中村橋臨時停車での案内が適切だったことでしょうか。区間準急廃止以来これまでは、走行の線路が急行線から緩行線に変えただけと言う扱いで、中村橋で確認すると「通過」という表示と放送が出て準急が止まることになる扱いでした(富士見台・中村橋は停留所なので、このような扱いになるのだと思う)。しかし、今日下車したときに対向ホームの表示が準急池袋となっていて、放送も準急の案内になっていました。さすがにほとんど全ての乗客は準急はわかるはずですから、いいことだと思いますね。今後も継続していただきたいです。
おまけ、上り列車に付いてはほとんど確認していませんが、18時40分過ぎ4番ホームに上り回送で07系が入線、直ぐ発車していきました。しかし再度50分頃には7111Fが回送で入ってきて、そのまま私が立ち去った19時50分近くまでずっと停車していました。
「運転指令は現場から声が上がってこないと種別変更はしない」らしいですよ。それこそ指令の果たす役目の一部放棄の気がしますがねぇ。