バイトやめてきました。 |
足掛け6年、長いこと続けてしまいました。学生時代は色々なアルバイトをやってみたいと思っていました。大学に入ってから、単発のアルバイト、TOEICや入試の試験補助員をやったりとしてきましたが、結局レギュラーバイトは変えることなく続いてしまいました。理由としては
1、時給が上がって、バイトを変えて安くなるのはもったいなかった
2、責任立場をまかされて、やる気になった
3、試験や研究で長期間休むのが可能なので融通が利く
4、アルバイトの仲間ができた
など、色々とあります。詳細について。まず1つ目ですが、金銭的な問題ですね。やっぱり時給のよさは魅力でした。その分大変でしたし、2つ目と関わってきますが、それなりに責任も持ってやらねばなりませんでしたが、昇給した分はうれしいです。もともと研修時給から基本給に挙げ忘れたとかで本来1月2月で基本給になるものが3ヵ月半研修時給で働かされたということがありましたが、夕方→深夜に移って基礎給はあがり、深夜時間帯は25%アップ、さらに職位給として最後はかなり付いていたので、回数を減らしても条件は良かったです。難と言えば、夜勤だけど仮眠は取れないバイト(休憩は30分2回ないしは3回なんで寝ると寝過ごす恐れあり)であること。あとは立ち仕事で動いてばかりなんで疲れること。
次に2つ目ですが、責任を持つのが嫌という人はいますし、責任無しに高い給料をもらえればそれはそれでいいのですが、店の運営に参加することは面白かったです。運営面の問題というと、最近高校生メンバーが連絡事項を読まない人が多い! 作業靴を洗えとか、ゴミは捨てろとか、靴は靴箱にしまえとか、アルバイト以前の問題だと思うのですが。仕事的なことだと、消費期限の古いものから開封せよとか、何度連絡ノートに書いたことやら。
3つ目は、一番大きいですかね。高校生だと中間、期末テストで休みを取りやすい。大学生だと同じく試験休みは取れる。帰省でも休みを取りやすいでしょう。私の場合、研究で北海道に1~2ヶ月行ったりするけど、普通のアルバイトだと、休めるかわかりません。それが可能だったのは非常に助かりました。また短期的に言うと、ある1日、いつも入っている曜日に遊びたいとか出かけたいとなると、スケジュールで休みに出来る。あまり理由は問われなかった。また、逆に、今月はお金が足りないよ~というときには契約以上に希望をすれば働けるというのは、最初の1~2年はよくやりました。これで嫌だったのは1月1日にシフト入れたら、応援に出されたこと。またいつも入っている曜日に他の人がイレギュラーでスケジュールを入れてきて、私が応援に飛ばされたり、シフトの時間が削られてしまったりと。
最後に4つ目。アルバイト仲間はたくさん出来ました。みんな、もうやめてしまった・・・。大学の同じ学年にあたる人は大学院に進んだ私と違い、先に就職してしまったし、フリーの人もほとんど旅立っていきました。飲み会や忘年会もやったりしました。また高校生に事務室で勉強を手伝った(無償家庭教師?)こともありました。今は年齢的にもギャップのある高校生が多いし、私は週一しか入らないんで、バイトでの人のかかわりは減っちゃいました。事務室で社員の人などと話したり・・・色々としてましたね。
春、新社会人になってからはもう二度とないと思います>アルバイト。でも貴重な経験を長々とさせていただきました。
ということで、今回は沼袋での応援勤務でした。多分6年やって最後を応援に出されて終わる人っていないんだろうな・・・。
事務室で会社のシステムで自分の上司にあたる人が朝に勤務している場所を見つけ、自店に帰ってから自転車でその人を訪ねて、退職の書類を頂いてきました。本当は自店で貰っていればよかったのですが、最近社員と会っていなかったし、近かったので取りに行きました。実はその人とは初対面。社員は移動があるので、最近変わったからなのですが、初めての挨拶が6年ありがとうございました、というのはなぁ・・・と微妙な心境。自店に退職届を持ち帰り記入しました。そして、自分の荷物を処分、メンバー表の自分の名前を消し、作業靴からも自分の名前を消し、自分がいた証?をたくさん抹消して来ました。
というわけでアルバイトを終えました。研究室の方はおおよそ半月後に撤退ですが、こちらも撤退作業中(余り進んでいない)。自分の部屋も今模様替え中。新生活に向けて着々と進んでいます。想像以上にこの作業大変なのですが、いつ終わるのやら。心配です。