2012年度新製車両導入に伴う動き |
32104F+38112F:池袋線
・・・295F+303F:廃車(303Fのうち2両は脱車。残る8両近江鉄道譲渡済)
こちらは既に掲載済みの通り、直接の代替となりました。捻出車輛については、すでに8両が年末に近江鉄道に向けて甲種輸送されました。残された、サハ2両については、事前に横瀬に303Fが回送され横瀬で脱車されているため、このまま廃車解体になるものと思われます。
残る置き換え車両は12月9日のさよなら運行に使われた車両もあり、2本まとめてで。
38113F+32105F:新宿線
38114F+32106F:新宿線
・・・20101F:新宿線⇒池袋線に転属
・・・271F+309F廃車(309Fのうち4両は脱車、残る4両小手指留置。271F入場済)
・・・2531F、2533F:新宿線⇒池袋線に転属
・・・281F+285F:廃車(小手指留置)
・・・241F:入場
残る30000系については新宿線配属となったため、新宿線でも30000系の2連が使用されることとなりました。新宿線の場合、2連の連結順序は固定されていませんが、30000系は池袋線と逆に連結されることにしているようです。山手線乗車時など、目撃はしているのですが、ここの所新宿線の撮影をしていないので、まだ未撮影。
代替となる101系は全て池袋線所属となっていたため、池袋線に転属が発生しました。
まずはじめに、20000系10連が池袋線にやって来ました。やって来たのはトップナンバーの20101F。過去、池袋線への20000系投入開始を前に、20151Fと一緒にやって来て、20102F営業運転開始と入れ替わりに戻るまでの間運用されていましたが、借り入れのまま新宿線に戻っていますので、池袋線に所属するのは初めてとなります。
続いて、2531F、2533Fと4連が2本転入しました。狭山線は4連2運用のため、2編成では予備に支障をきたすということで4連が増車されました。今回の編成は中期型で、ともに特修工事施行の上の転入となりました。特徴としては、外見が、今年度特修施行の2463F、2465Fと同様にベンチレータ全撤去を行ったことに加え、パンタグラフ撤去のみで残されていたクモハのパンタ台も綺麗に撤去されたこと、そして、表示機を3色LEDに交換されたことでしょうか。4連で表示機がLEDとなったのはこれが初めてとなります。
先に特修された2533Fは一旦新宿線で運用されたようですが、私は見ることもなく、2531Fが出場即池袋線に配属されると間もなく、池袋線に転属となりました。LEDについては、数でつじつまの合う、2403Fと2009Fの字幕化でねん出されたものと思われます。
従来から配置の2501F、2503Fは8連を組んでも暫定的に8連を組んで、数日以内にバラされていましたが、今回は2465F+2533F+2531Fで年始まで長期に運行されました。
1月に入ってから組み換えられているようですが、私は未確認。狭山線は2本で足りることから、今後とも、4連組の池袋への営業運行は続くと思われます。
これにより、残る101系が捻出され、12月9日にさよなら運転となったのはご存じのとおり。さよなら運行されなかった241Fは一足早く入場したようですが、今後が気になるところです。
残り車輛については方向転換、入場、留置等に分かれています。1月5日に小手指を回ってみました。小手指には、281F、285F、309Fがそれぞれ独立して留置されていました。2連については保線車両の近く、車庫裏に留置されていて撮影しにくい状態でしたが、309Fは一番奥にいたため、比較的容易に撮影可能でした。
今回30両導入に対し、離脱した101系は28両(ただし、241Fは改造?)。数が合わないようですが、年度初めに287Fが廃車(その後、流鉄に譲渡)されており、年度としては数があっているようです。