石神井公園付近下り線高架化 |
4月16日の終電後、予定通り西武池袋線、練馬高野台~石神井公園の下り線が高架線に切り替えられ、4月17日の初電より高架2番ホームが使用を開始しました。
下り線と言うことで、朝正面向きだと逆光、天気予報はいつの間にか晴れになっていたので、特に早朝から見ることもなしとして、朝からは別の場所で撮影してきて、夕方に訪れました。
今回は、下り線が単線で高架に切り替わり、ホームについてもスペースの都合、1ホームのみ増設となりました。将来の緩行線ホーム(副本線)となる2番ホームのみです。
その姿は、既に高架線となっている上り線のホームや車内から見ることが出来たので、改めて語らなくても良いですが、整理してみます。
1.練馬高野台の引き上げ線が車止めから未使用のまま、3番ホームの延長と接続(将来の上り緩行線)されている。ただし、電気的にはまだ出来ていないので、レールが繋がった状態。
2.下り線は、練馬高野台付近~石神井公園ホームまで、緩行線を敷設。練馬高野台駅構内は、引き上げ線関係や緩急両線が合流する関係で、暫定的な配線。石神井公園はそのまま2番ホームを使用。
3.石神井公園の大泉学園方については、引き上げ線のうち、上り線側のみ敷設。ただし、現時点では信号が整備されていないので使用できない状態。
4.石神井公園~第1期区間終点までの下り線については、スペースがないため、下り線側になる引き上げ線のスペースに暫定的に敷設。ただし、石神井公園駅構内の引き上げ線への分岐については本来配線と思われる形にあらかたなっており、下り線は、一旦将来の急行線(1番ホーム)側に合流するかのように一旦南側にふれた後、S字カーブで引き上げ線スペースに移動。(このため、ホーム途中付近~S字カーブの先までに制限がかけられました)