飯山線全通80周年号 |
9月19日より、上越線のSLみなかみ号の運行が再開され、こちらにも興味がありましたが(D51498は色々撮影していますが、何故か、奥利根号~みなかみ号は撮影していない感じ。秋の上越線、一度は撮影したいですねぇ)、寒くなる前に飯山線を一度という思いから、こちらを選択。
早朝と言うには早い時間に関越道で、一路塩沢石打ICへ。シルバーウィーク初日と言うことで、日付が変わってから3時ごろまでと、朝5時以降に大渋滞予測が立っていましたが、こちらを3時前に出発すると、渋滞のないまま通過することができました。
朝7時ごろの貨物を1本撮影し、峠越えで飯山線沿いに入り、まずは長野方面へ。
ロケーションの検討と下見を兼ねていたため、実際の折り返し地点は、上信越道経由の方が近い位置まで来てしまいました。
実は億のほうに築堤が見え、ここで望遠で撮影できるか?と、予備カメラに望遠レンズをつけて持っていましたが、撮影失敗。
撮影後即R117で引き返すと、列車が遅いのと停車時間が長いので、車で追い抜いてしまいました。追いかけは、場合によって危険な運転をする人がいるので基本的にはしない(一発勝負)のですが、今回は普通に追いぬけてしまったので、十分追い抜けたら撮影することにしました。同乗者が国道から撮影できそうな場所を探すと、上境~上桑名川付近で、対岸の線路&県道が交差するあたりを望遠で覗くことができました。
撮影後また車に乗車すると、また追い抜いてしまいました。途中某ポイントに凄い撮影者を見かけましたが、今から入るのは時間的にも危険とみて、次は横倉~森宮野原の栄大橋上からの撮影。朝8時ごろに誰もいなかったはずが、橋のかなり真ん中近くまで人が集まっていました。
しかも私たちのあとにさらに車が続々つくのですが、警察が2台のパトカーでパトロールを重点的にやっています。事前に、車道にはみ出さないように、車を国道の橋の上に止めないように、との注意が遭ったのですが、なんと、橋の上に停めて目の前で撮影しようとする車が一台。これにより車のすれ違いが困難に。結局、列車が通過中、パトカーに囲まれていましたが、退ける様子はありませんでした。
列車は直ぐ先の森宮野原にて再度20分ほど停車。これで終わりの予定で道の駅でトイレに寄ったのですが、国道で待ち構える人を見つけ、最後なのでもう列車は小さくていいや、と、私的にはあまり見られないアングルですが、手っ取り早く撮影。
これにて長野発はさすがに終了。この後さらに十日町方面へ車を走らせ、越後鹿渡~越後田沢の、沿って走る飯山線で唯一の信濃川を渡る鉄橋狙い。車で撮影地に到着したときには、同じようにくだりを撮影し終えた車が到着しつつあるときでした。高い位置から三脚のみで撮影できるアングルは埋まっていましたが、2列目として、三脚を高くセットして、脚立を使うアングルが確保できました。私らが撮影したちょっと先のポイントから移ってきた集団が、私たち到着の5分後以内くらいで続々と到着して、残っていた隙間を埋め、その後も続々と群れをなすように撮影者の集団。下の道付近も含め、100人を超す人が集まりました。
牽引機はDD1611。最後の0番代でした。除雪シーズン後、JR東日本の300番代は稼動しておらず、工臨はこの機関車しか使っていないようですね。レール輸送はこの機関車で暫く続くのでしょうか・・・。